・初期点検をしてから作業を開始すること。
・装置の異常や使用不可能な場合、取扱上の問題、あるいは不明瞭な部分、不安な点
があれば、速やかに担当職員に指示を受けること。
・研削砥石は高速回転するので、回転中は細心の注意を払って取り扱うこと。
・使用前に、砥石車を点検し、破損、亀裂、異常摩耗、目づまりなど発見したら担当
職員に報告すること。(砥石車の修正・交換は担当職員以外はしないこと)
・研削砥石と受け台との隙間を常に2.5〜3.0ミリ以内に保つこと。受け台の調整は砥
石の回転を止めてから行う。
・防護ガラス、または保護めがねを必ず使用し、さらに、粉塵の飛散に注意して、必
要に応じて防塵マスクを使用すること。
・スイッチを入れ、回転が十分安定してから使用すること。
・砥石に衝撃を与えないこと。さらに、作業者は砥石車の回転延長線上に位置しない
ように心がけること。
・小物・薄物を研削するときは、巻き込み跳ね返りになどに十分に注意すること。小
物を加工する時は治具あるいは工具などで確実に保持すること。
・回転中の砥石に手を出さない、スイッチを切っても回転している砥石には触れない
こと。
・平型砥石の側面は使用しないことこと。
・工作物を受け台に支持させて研削すること。
・加工後の品物はかなり高温となるので、研削直後は研削したところを直接手で触れ
ないこと。
・砥石が目詰まりを起こすので、原則として、銅・アルミおよび非金属は使用しない
こと。
・作業終了後は、清掃を行い、整理整頓をしたのち報告すること。